-奇術師-Bridget さん作





Swrod Art Online If
-奇術師-

―奇術師
僕はそう呼ばれているらしい
不満は盛りだくさんだが、気にしていたらしょうがない
神が僕に与えたスキルがスキルだから…

<暗器術>
このスキル、きわめて特殊だ
通常各スキルは一つの武器でしか使えない
しかし<暗器術>はソードアート毎に、使用武器が変化する
戦闘中にフィギュアの操作はせずに
システムがバックパックを検索し、該当するカテゴリの武器があれば
ソードアートが発動し、オートで装備をしてくれる

ヒュ
姿勢を低くし相手の攻撃をぎりぎりかわせた
僕は低い姿勢から跳ねるように、右手を相手の前に出す
<欺く花>
ポン
と軽く煙を上げながら、僕の左手には一輪の花が出現する
「ふ…ふざ!」
僕の右手は相手の死角になる位置―
背中を通して、槍を持ち相手に触れる直前で停止していた
「ふざけてませんよ」
同じ人に2度目は無い技だ…
「女性を傷つけたくはありません、どうか引いてくださると助かります」
「おま!」
対戦相手の女性はプルプル震えている
「馬鹿にするんじゃない!」
怒らせてしまった…
「それでは…申し訳ありませんが次は当てさせて頂きます…」

実際当てるだけなら、かなりの自信があった
僕のソードアートが全て…
奇抜な攻撃方法だから…

他には…
右手で斧を振りかぶり、切りつけると見せかけて
左手で短剣を投げつける
<欺く間合い>
相手の目の前で背中を見せ
脇の下から刀で刺す
<見えざる突き>

相手を騙し、威力より当てる事を重視したスキル…
奇術師なんて名前をつけられてもしかたがない…

-奇術師-  完










-あとがき-
・<暗器術>
奇抜さを売りとした、イニシアチブを取る事に向いているスキル
しかし威力が他のスキルと比べたら低いので
vsモンスター戦闘だとたいして役に立てないw
(武器を使うためのスキルではないから

2度目は無い…ですが
2度目でも使用できるはずです
背中を見せたら脇から突かれる!と思っている相手に
背中を見せる事をフェイントとして使用出来る
そこにこのスキルの奇抜さが出せるかなぁ?と
余分な動作も入っているのでそこに攻撃をもらいそうですがw


これで10スキル書く事ができました(´・ω・`)
(*マークは妄想オリジナルユニークスキルです
  まぁ他のデザインもくのり先生と全然違うと思いますが
<二刀流>
<神聖剣>
<暗黒剣>
<無限槍>(一番想像できなかったスキル
<抜刀術>
<手裏剣術>
*<気闘術>
*<鋼糸使い>
*<鬼人斧>
*<暗器術>

<鬼人斧>と<暗器術>はちょこっと微妙でしたけど
<気闘術>と<鋼糸使い>は我ながら面白くデザインできたかなぁ…
と思っています(´・ω・`)

以上よろしくお願いします。