サンバン。3.5 ロロ さん作





手刀もソードアート。
愛は拳で語れます、ロロです。
指摘されて気づく、消し忘れの数々から生まれた水増し文…
会話だけの手抜き文でごめんなさい(苦笑


if   サンバン
3.その後の話   …─さんてんご。




どこまでも続く闇の空間にポツンとウィンドウが表示されていた─…


発言脳波ログ/採取地点:グランザム・ナイツオブザブラッド名義物件内

アシルゼン:はやかったねぇイチさん。
イチ   :うぁ!?(驚)びっくりしたー…。

*PCヒースクリフ[血盟騎士団:マスター]がログ採取範囲内から消失しました*

アシルゼン:あれ?
イチ   :な、何だよ…?
アシルゼン:血盟騎士団にはいってない!?(汗)
イチ   :あ、あぁ。入っても良いかなと思ってきたんだけど…止めた。(笑)
アシルゼン:なんでぇ!?また失点に…。(orz)
イチ   :…失点?(汗)なんでか、か。一言で言えば…。
アシルゼン:(ゴク)
イチ   :…怖いね。あの人がさ。
アシルゼン:…怖い?あの人がぁ?
イチ   :人間の眼とは思えなかった。それに落ち着きがありすぎるし…。
アシルゼン:すぐ取り乱すような人間が1人で50階のボスをささえられるわけないでしょ。
ドル   :ぶー。
イチ   :そうだけど…なんていうんだろ。失礼な言い方すれば、切り捨てられそうだった、かな。(苦笑)
アシルゼン:切り捨てる…?あの人は僕やアスナさんをここまで面倒見てくれた人だ。侮辱は聞き捨てならないなぁ。(怒
イチ   :いや、ちょ、こんなところでデュエルは勘弁してよ。(汗)侮辱のつもりじゃないんだ。(汗)
アシルゼン:じゃあ何さぁ?
イチ   :いつか目的達成のために、切り捨てられる。そんな風に思えてさ…。さも、ひれ伏すのが当たり前の様な…ん〜なんて言えば伝わるんだ?(困
アシルゼン:偉そうだとぉ?
イチ   :うーん、そう、なるのかなぁ?カリスマってあーいうのをいうなら、うちの親父なんか…。(苦笑)
アシルゼン:…たまに思う。世話をしてやっている、っていう感じ。(苦笑)
イチ   :うぉ?!急に真面目!?(驚)
イチ   :まぁ、ともあれ。攻略組の1人としてよろしくっていうことになったんで。あんたもよろしく頼む、…えーと、なんだっけ?(汗)
アシルゼン:僕の名はアシルゼン。昨日の今日で忘れるとかひどいねぇ。
イチ   :冗談、覚えてる。短剣無駄遣いしまくったアシルゼン。
アシルゼン:…君、ちょっとむかつくなぁ。おもしろい人だと思ったのにぃ。(ニヤニヤ)
イチ   :昨日いろいろあったんだよ(笑)
ドル   :うー
イチ   :吹っ切れたし、もう攻めるのに手加減はしないよ(ニヤニヤ)
アシルゼン:僕も今日こそ君を切り伏せようと思って高価なの準備してるんだよ(ニヤニヤ)
イチ   :デュエル!!

*デュエルコールを確認しました*

アシルゼン:デュエル!!

*デュエルコールを確認しました*

*ログ採取範囲内にデュエル発生を確認しました:初弾決着*

*PCイチ[]よりソードアート発生脳波を確認しました:居合い*

*PCアシルゼン[血盟騎士団]よりソードアート発生脳波を確認しました:ダブルスローダガー*

*PCイチ[]よりソードアート発生脳波の受信に失敗しました*

イチ   :あーくそ!抜刀妨害きたないってぇ!(怒)
アシルゼン:本気だすんじゃないんですかぁ?(ニヤニヤ)

*PC夕凪[血盟騎士団]がログ採取範囲内に出現しました*

夕凪   :うぉ!?(驚)こら貴様ら!此処で何をやっている!(怒)
イチ   :(驚)
アシルゼン:(焦)

*ログ採取継続中...........*



「おっといかん、夕凪君が報告に来る予定だったな。…二重生活も楽ではないな」

*PCヒースクリフ[血盟騎士団:マスター]がログ採取範囲内に出現しました*

                                 …─さんてんご。終わり


<<<なかがき>>>

あーうーぶー…ドルでs…ロロですゴメンナサイorz
差分文章とか…自分の脳みそのようりょう(容量・要領ともに)を疑います。
まじ、凹んでます。直し終わってないテキストあげた行為に。

でもおかげさまでまた妄想が楽しくなる文章がかけましたが(笑


というわけで差分(?)文章です。
3−3を読み直したところ、かなりの数の修正忘れやら誤字脱字が発見されましたorz
この場を借りて謝罪します。
いぁ、謝罪っていうのもおかしいのでもう懺悔します。
文章の神くのりさま、ごめんなさい。人´д`:

どうでしょうか、ちょっと新しい書き方?
情景描写はなしです。
設定としてはニバン。でヒースさんがふわふわしてた部屋。
時間設定は3−3の直後のことですね。
ああは言ったけど実は内心ちょっときになるうぶなヒースさん(何)が聞き耳をたててるっていう設定。
覗きの次は聞き耳…。
壁に耳あり障子にメアリー、天には神ありです(謎

最初、だれもいないでウィンドウだけあって、
*PCヒースクリフ[血盟騎士団:マスター]がログ採取範囲内から消失しました*
のあたりで暗いローカルに移動しました。びばまじっく。


*〜*がシステム介入で
○○:××××
○○が名前、××がそういう風に発言しようとした脳波の受信内容です。
発言のあとの(怒)(笑)(焦)(ニヤニヤ)などは心境脳波です。
感じ取ると顔の表情が変わります。
本来はもっと(すごく悲しい)とか(ちょっと楽しい)とかこまかい感受なんだろうけど、このウィンドウはあくまで発言脳波なので割愛。





結局修正なしでもなんとかなるよ!って勝手に思ったので(ぇ)3−3修正後は分別せずにこのままこのしたにコピーしておきます。
うえのなぞい「脳波ログ」で無理やり心境の変化が感じ取れたらこの先には何も見えないはず!
うえので意味が分からない!話があわないぞ!って思えたらこの下に文章が見えるはずです。マチガイナイデス。

<<なかがき〆>>








真・サンバン。の3.
以下コピーアンドペースト。
if
   サンバン。

3.

「あれ?」
アシルゼンは目を疑った。
昨日の失点を回復するために高級な短剣を装備し、意気揚々とグランザムの転移門に足を運んだところだった。
そこには任務の対象、イチの姿があったからだ。
「あらぁイチさん」
転移門の近くにある案内板を覗いていたイチに、アシルゼンは声をかける。
「お。いいとこにきた」
それに気づいたイチは、「よぉ」と手を振る。
「いぁいぁ、昨日はどうも。どぉしたんですかぁ?こんなところで」
「いろいろ考えて、攻略組に志願しに来た。ヒースクリフと、会ってみたい」
素直な意見だ。
ただ生き残るのは難しいことではない。
だがそれではいつか死んでしまうこともある。
クラインのこともあるし死なずに脱出する。
そうイチは決めた。
そのための仲間探しの様なものだ。
「おぉ!考えてくれたんですかぁ」
「騎士団に入るかはその後に考えるけどな」
ニヤリとわらって見せる。
その内心では攻略ギルドに加わるのであれば、クラインが核となっているという風林火山なるギルドに入りたいと考えている。
ただヒースクリフという名の英雄に会えるチャンスでもあり、あってからどこに身を収めるか考えるのも悪くは無いのではないか?
そう思っていた。
アシルゼンとしてはスカウト任務である以上生半可な心境のプレイヤーを本部に連れて行くというのは難しいところであった。
団長ならこの男を言いくるめられるであろうか?
もし、スパイだったら?
様々な考え、疑いが頭に浮かぶが、少なくともスパイの可能性は限りなく低いであろう。
団長の話では「そいつは1年以上ソロをしていと聞く」とのことだったし、情報を提供する相手がいるのかさえ怪しかった。
「ん〜。まぁ、会うだけあってもらうかぁ」


「よくきてくれた、イチ君。我々血盟騎士団は君を歓迎するよ」
血盟騎士団本拠地の奥のほうの部屋だ。
調度品がシンプルだったのか何も無かったのか、部屋にあったのは買い揃えたような高そうなソファーとこれまた高そうな机。
それと事務用かなんなのか、あまり高そうではない仕事用机とセットの回転椅子があった。
事務室兼客間、といったところだ。
ほかにあるオブジェクトといえば人間が2つ。
イチと…
「あぁ、この部屋のことかな?会計事務室を使わせてもらっている。本城のほうは今忙しいのでな」
部屋を見渡すだけでまだ何一つしゃべっていないイチに、団長ヒースクリフは一方的にしゃべる。
「俺は…入団にきたわけじゃないんです」
英雄を目の前に凄んだか、イチは敬語で話す。
言っている内容は大それているが。
「では何をしに来た?」
鉄の光沢をもつ鋭い目線でイチの目を見る。
睨む、というほどの目つきではないにせよ、その眼が恐ろしい。
「あいさつと…話をしに、です」
「…イチ君、君は私をからかっているのかな?」
「違います!俺は、前線に出ることを望んでいますが、血盟騎士団にははいらないと」
「イチ君。我々の戦力は常にギリギリだ。1人でも多く、優秀な、君の様な仲間がほしいのだ」
ふたりの会話の応酬には徐々に力がこもっていく。
「俺は、弱いんです」
「アシルゼン君を切りふした君がよわいだと?」
「一度前線から逃げた男ですよ?レベルだってまだ72しかない」
あっさり隠すことも無く自分のレベルを告げる。
もっとも、ヒースクリフはその数値を数日前確認している。
その行為に動じることはなかった。
「そこから這い上がってきた君は、十分に強者であろう?」
「…それは心の問題です。物理的な弱さ、血盟騎士団を語るには荷が重い。とにかく、今は入る気は無いんです!」
物理的に弱い。
なんと難しい言い表しであろう。
ヒースクリフはすこし考え再度口を開く。
「…そうか。そこまで言うならば、無理には入れられない」
口ではそういっても、顔はあまり残念そうではなかった。
「せっかくのお誘い、すみませんね」
イチは軽く頭を下げ半身引く。
再び顔あげ、ヒースクリフの眼と視線が合うと、2人とも笑みがこぼれていた。
「ともあれ、我々は今日から同じ目的を持つ同志だ。ともにがんばろう」
ヒースクリフは手を差し出す。
ばしっと、叩くようにイチはその手を握る。
「はい!」
イチとヒースクリフの交渉は、同調という形で幕を下ろした。

最後に事務室からでるイチにヒースクリフは言う。
「…君には期待しているよ」
不適な笑みを込めて─…。



                             4へ…サンバン。なげぇ(´д`;



*修正箇所*
多かったので…orz
誤字1文字
脱字2文字
消し忘れ構想下書き結構(ぇ
(3文くらいorz)
とともに差し替え上書き結構(ちょ
(消した分より水増しされました)

直すついでに何箇所か円滑になるように修正(多


公開したもの直すとかもう…orz